お知らせ・ブログ

コミュニケーションの裏ワザ(2016.1.1アーカイブ)|2017.11.07

みなさま
明けましておめでとうございます

今年も馬を愛する方々が、より深く馬と良い関係になれるよう情報を発信させて頂きたいと思います

本年も宜しくお願いします

新年の初投稿は、馬と仲良くなるための秘密をお伝えすることにします

それは「瞳の奥」を馬に見せることです

手入れや馬装をしているとき、馬の視線を感じることはありませんか?

そしてあなたが馬を見ると、視線をずらされた経験はないでしょうか?

一般的に「いきなり動物と目を合わせてはいけない」といわれています

これは、ある意味で正論です

私は「自分は見ない」で「自分の瞳を見せる」ことにしています

どのようなことかというと、まず馬の首をマッサージしながら、馬の視界に入ります

私の視線は馬の首です

馬の顔と私の顔を徐々に近づけます

私は馬が私の瞳を見ていることを感じています

それを感じながら
「私はあなたの味方ですよ!だから安心してね!」
とテレパシーを送ります

5センチくらいに接近しても馬の顔が逃げなかったら、いよいよ馬の瞳に私の瞳を映します

大抵この時、馬は私の瞳の奥を覗き込みます

そして「何か」を感じるようです

以降は簡単に目を合わせてくれるし、身体のどの部分でも触らせてくれます

相手と仲良くなるには、まず自分の心を開かなくてはいけません

「目は心の窓」ともいいます

私は経験から、目は見るだけのものではなく「見せるもの」と感じています

馬は目の奥の心を感じるようです

私はこの方法で「凶暴」といわれていた馬や「心が病んだ」馬と仲良くなってきました

宜しければお試しくださいネ

追記

馬は「表面上」のものを見抜きます
もし馬をコントロールする目的でこの方法を試しても上手くいかないことでしょう

「馬との一体感」を味わい、楽しんでみてください

聖心堂治療院 Copyright©2017- All Rights Reserved