馬のダメージポイント|2018.09.17
馬の整体をさせて頂くと
ライダーのタイプにより
共通するダメージポイントがあります
今月号のUMA LIFEでは高齢者や女性など
筋力の弱いライダーに多くみられる特徴を書かせて頂きました
筋力の弱いライダーに多く見られるシーンが下のイラストです
①馬を前進させるとき自分の重心が後ろに取り残される
②スピードが出て怖くなると馬を押さえつけてしまう
③利き手でない方の手綱が弛む
反応が遅れて馬の動きを抑えようとすると
馬の様々な箇所を痛めてしまいます
それが習慣化すると
顎がズレてしまった馬、後頭部が固まった馬、首が曲げられなくなった馬
が作られます
そのような馬の施術依頼は、とても多いです
このような状態を避けるに
ライダーが馬の動きに素早く対応すること
そのためには筋力が必要です
いつも、イラストのような姿勢を維持できれば
馬がハミをすくったり、頭を振ったりしないことでしょう
この姿勢で騎乗するには体幹、つまりインナーマッスルの強化が必要です
今月のUMA LIFEは
筋力トレーニングの方法をご紹介しています